‘帰’の由来や起源

“帰”の読み方

普通の読み方

音読み:き
訓読み:かえる とつぐ おくる

名前として使われる読み方

もと、より

“帰”の由来や意味

かえる。かえす。もとへもどる。とつぐ。嫁に行く。おくる。
阜の上部は土盛りの堆積したさまで、堆・塊と同じことばをあらわす音符。歸はもと帚(ほうき)にそれを音符としてそえた形声文字。回と同系のことば。女性がとついで箒(ほうき)を持ち家事に従事するのは、あるべきポストに落ち着いたことなので、「キ(ク)」といい、のちさらに止(あし)を加えて歩いてもどることを示した。あちこち回ったすえ、定位置にもどって落ち着くのを広く「キ」という。

文字の種類

形声文字

“帰”は形声文字という種類の文字です。 形声文字とは、意味を表す部分(意符=形)と発音を表す部分(音符=声)を組み合わせてできた漢字。漢字の80%以上は、形声文字です。例えば「河」(カ)は、左側の「氵」(さんずい)が意符で、水を表し右側の「可」が音符で音を表す。

“帰”の画数

10画

“帰”の画数は10画で同じ画数の文字には、
等があります。

“帰”の部首

巾:はば

アンケート

“帰”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“帰”のつく名前

“帰”がつく名字

“帰”の字がつく苗字には 帰土帰坂種帰帰山帰度帰家三帰畑帰守帰帰来 等があります。

“帰”がつく名前

“帰”の字がつく名前には 龍帰 等があります。

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