‘庵’の由来や起源

“庵”の読み方

普通の読み方

音読み:あん
訓読み:いおり

名前として使われる読み方

特になし

“庵”の由来や意味

漢字一字の「イオリ」。「おおいかぶさる」の意味をもつ「奄」と「家の屋根」を表す「广」を組み合わせた漢字。「(草で)屋根をおおった家」を表現している。いおり。草葺の小さな家。僧侶や尼僧が仏をまつる小さな家。
奄エンは、申シン(伸びる)の中心線を曲げ、大の字をかぶせた字で、上がおおわれて下の物が伸びられない姿を示す会意文字。掩エン(おおう)の原字。庵は「广(いえ)+音符奄」で、上から屋根をかぶせた小さい家。菴アンとも書く。

文字の種類

会意兼形声文字

“庵”は会意兼形声文字という種類の文字です。 会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

“庵”の画数

11画

“庵”の画数は11画で同じ画数の文字には、
等があります。

“庵”の部首

广:まだれ

アンケート

“庵”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“庵”のつく名前

“庵”がつく名字

“庵”の字がつく苗字には 木挽庵庵下光庵藤庵庵本庵阪庵田庵尾竹庵渋庵 等があります。

“庵”がつく名前

“庵”の字がつく名前には 毬庵詩庵空庵 等があります。

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