‘次’の由来や起源

音読み：じし

訓読み：つぐつぎつぎに

ちか、つぎ、つぐ、ひで、やどる

つぎ。二番目。つぐ。やどる。ついず。順序。

「二（並べる）＋欠（人が体をかがめたさま）」で、ざっと身のまわりを整理しておいて休むこと。軍隊の小休止の意。のち、物をざっと順序づけて並べる意に用い、次第に順序をあらわすことばになった。

会意文字

“次”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

6画

“次”の画数は6画で同じ画数の文字には、
伐、旨、尽、百、收、芝、争、叫、名、旬等があります。

欠：かける・あくび・けんづくり

アンケート

“次”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“次”の字がつく苗字には次部田、大次、仲真次、加次井、次山、岡次、八次、木次井、宗次、久次目等があります。

“次”の字がつく名前には謙次、秀次朗、篤次、慶次、廣次、次男、次弘、勇次郎、代次、文次等があります。