苗字工藤の由来

工藤姓に関する由来・ルーツのページです。"工藤"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

藤原南家の子孫で、本家であれば家紋が庵木瓜、分家となれば木瓜になります。千年ほど系図をたどっていくと藤原家に行き着きますね。
秋田北部から津軽にかけての材木商、木工、工芸に関する仕事に携わっていた一族が工藤を名乗ったと聞いたことがあります。
建造物など木工関連の業務を束ねる仕事である木工助とういう役職の藤原氏の末裔
大学教授の工藤洋路さんのご両親が八戸近辺の出身です
熊本の細川藩の末裔がいると聞きました。
熊本の細川藩の末裔は、お殿様細川元総理のことではないでしょうか？

工藤さんの由来をこちらで募集中です!!

工藤さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘工’の由来

種類：	指事文字
意味：	たくみ。わざ。技術。物を作る職業の人。
由来：	上下二線の間に｜線を描き、上下の面に穴を通すことを示す。また、かぎ型ものさしの象形ともいう。工は攻コウ（突き抜く）の原字で、孔コウ（突き抜けたあな）空（穴）ときわめて近いことば。穴をあけるのは、高度のわざであるので、細工することを意味するようになった。

‘藤’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	ふじ。マメ科フジ属のつる性落葉低木。
由来：	「艸＋音符滕トウ（のぼる、よじれてのぼる）」。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「工藤」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

山形県

鶴岡市工藤(くどう)[鶴岡市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは工藤姓の方は全国に215900世帯ほどいるようで、日本で74番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は青森県のようです。その後北海道、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。工藤姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	青森県	約41700
	北海道	約33600
	東京都	約17700
	神奈川県	約14100
	秋田県	約12100
	大分県	約10100
	岩手県	約10000
	埼玉県	約9300
	千葉県	約8000
	山形県	約7900

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

工藤姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇		〇

工藤姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名に因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名字としたりしました。他にも職業から因んでいる場合も考えられます。職業由来の苗字は、「家業」と「公職」の２つに分けることができます。