苗字春日の由来

春日姓に関する由来・ルーツのページです。"春日"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

春日一族は、春日皇子（かすがのみこ）の末裔です。
語源：カツァーガー（ヘブライ語）意味：国家行政を担う君主の救い。

春日さんの由来をこちらで募集中です!!

春日さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘春’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	はる（四季の一つ）。
由来：	屯トン・チュンは、生気が中にこもって、芽がおい出るさま。春はもと「艸＋日＋音符屯」で、地中に陽気がこもり、草木がはえ出る季節を示す。ずっしり重く、中に力がこもる意を含む。

‘日’の由来

種類：	象形文字
意味：	ひ。太陽。ひざし。昼。時間の単位。日本のこと。
由来：	太陽の姿を描いたもの。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「春日」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

北海道

旭川市江丹別町春日(えたんべつちょうかすが)[旭川市]

釧路市春日町(かすがちょう)[釧路市]

赤平市茂尻春日町(もじりかすがちょう)[赤平市]

赤平市茂尻新春日町(もじりしんかすがちょう)[赤平市]

三笠市幌内春日町(ほろないかすがちょう)[三笠市]

千歳市春日町(かすがちょう)[千歳市]

恵庭市春日(かすが)[恵庭市]

石狩郡当別町春日町(かすがちょう)[石狩郡当別町]

二海郡八雲町春日(かすが)[二海郡八雲町]

紋別郡興部町興部(おこっぺ)[紋別郡興部町]

埼玉県

春日部市(かすかべし)

愛知県

春日井市(かすがいし)

西春日井郡豊山町(にしかすがいぐんとよやまちょう)

福岡県

春日市(かすがし)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは春日姓の方は全国に21700世帯ほどいるようで、日本で868番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。その後長野県、埼玉県にいらっしゃる方が多くなっているようです。東京都と長野県に比べ、3番目の埼玉県との差が倍以上あるため、もしかすると東京都や長野県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。春日姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	東京都	約4500
	長野県	約4100
	埼玉県	約2100
	神奈川県	約1600
	新潟県	約1300
	千葉県	約900
	大阪府	約660
	愛知県	約630
	北海道	約630
	宮城県	約580

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

春日姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇			〇	〇		〇

春日姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名からちなんだ名字を名乗ったり、出身地から名乗ったりしました。他にも主君からのから拝領されたことが由来から因んでいる場合もあると思われます。