苗字 橘の由来

橘姓に関する由来・ルーツのページです。"橘"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

  • 1237年(宇和から九州長嶋庄に移された)橘は渋谷、中村、牛島、中橋、に分かれる。 戦国時代の後、渋谷、中橋は大村藩に入り、明治に至る。
  • 橘姓のルーツについて 1)橘氏(たちばなうじ) 飛鳥時代末期に、県犬養三千代(あがたいぬかいみちよ)【橘三千代】及び子の葛城王【橘諸兄】、佐為王【橘佐為】を祖として興った氏族。代表的な姓として源氏・平氏・藤原氏と共に【源平藤橘】(四姓)と総称された。 2)姓の由来 *県犬養三千代は、天武朝から命婦として文武天皇の乳母を務め、後宮の実力者として皇室と深い関係にあった。 *三千代は、初め敏達天皇の後裔である美努王の妻となり、葛城王、佐為王、牟漏女王を生む。 *持統天皇8年(694)に、美努王が太宰帥として九州に赴任すると離縁し。藤原不比等の夫人となり、藤原光明子(光明皇后)を生んだ。 *和銅元年(708)11月25日、元明天皇の大嘗祭に際し、永く仕えてきた三千代の功績が讃えられ橘を浮かべた杯とともに【橘宿祢】の姓が賜与された。 *三千代は、天平5年(733)に亡くなり。天平8年(733)11月11日に、三千代の子である参議左大弁葛城王と従四位上佐為王は、三千代の跡目を継ぐため、橘宿祢の姓と臣籍降下を朝廷へ申請、同月17日に許された。この時、元正太上天皇と光明皇后は次の歌を贈った。    橘は 実さへ花さへ その葉さへ 枝に霜ふれど いや常葉の樹   『万葉集』巻6 1009番 *葛城王は、橘諸兄と改名し、佐為王は、橘佐為と称した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   出典:フリー百科事典「Wikipedhia」より

橘さんの由来をこちらで募集中です!!

橘さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘橘’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:たちばな。ミカン科の常緑小高木。 橘氏。四姓の一つ。
由来:右側の字は、まるい穴をあける、まるいの意を含む。橘はそれを音符とし、木をそえた字で、まるい実のなる木。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「橘」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは橘姓の方は全国に36000世帯ほどいるようで、日本で553番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は兵庫県のようです。その後大阪府、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。橘姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 都道府県 世帯数
1位兵庫県約5100
2位大阪府約3900
3位東京都約3300
4位神奈川県約2100
5位北海道約2100
6位千葉県約1400
7位新潟県約1300
8位埼玉県約1300
9位福島県約1200
10位愛媛県約1100

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

橘姓の成り立ち

地名

地形

職業

事物

拝領

合略

明治

派生

外来

橘姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名に因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。

橘姓の出自

武家

公家

庶民

アイヌ

蝦夷

琉球

台湾

中国

朝鮮

その他

武士や公家の出自という確認がとれないため、おそらく庶民の出であると考えられます。

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"橘"の名がつく神社を紹介しています。
橘郷造神社(たつばなのさとのみやつこじんじゃ)
茨城県行方市羽生1390番
橘神社(たちばなじんじゃ)
千葉県富津市横山294番
橘神社(たちばなじんじゃ)
長崎県雲仙市千々石町己529番
橘神社(たちばなじんじゃ)
千葉県茂原市長尾1463
橘神社(たちばなじんじゃ)
静岡県藤枝市上当間93番
橘本神社
和歌山県海南市下津町橘本779番
橘神社(たちばなじんじゃ)
長崎県雲仙市千々石町己529
橘神社(たちばなじんじゃ)
埼玉県上尾市平方2124番
橘八幡大神社
愛媛県今治市吉海町泊969
橘木社
大分県竹田市荻町柏原2863番

みんなが知ってる橘さんはこんな人

由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの橘姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。 本サイトのアンケートではいい人の割合が多く橘姓の方は眉目秀麗な男女が多いようです。

「橘」さんについて教えてください!

苗字の由来

「橘」さんの由来やルーツ、発祥の地に関すること、一族の伝承や秘話等、この苗字に関するさまざまな逸話を教えてください。
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橘姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。


どんな人か教えて!!

あなたがご存知の「橘」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?

知力派

体力派

芸術派


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こんな名前で呼ばれてます/呼んでます

自分はこんな呼称で呼ばれてます、または橘さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
かな


こんな名前に間違えられました

よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
かな

≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします
漢字

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