苗字黄野の由来

黄野姓に関する由来・ルーツのページです。"黄野"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

文久三年(1863年)の伊能村大須賀社の寄進講に、黄野三郎右衛門と記述。明治十一年(1878年)の伊能村用掛として黄野三郎右衛門の記述。明治18年(1885年)の香取郡第二区蚕糸業組合に黄野源蔵(大須賀村伊能)の記述。伊能村は、大須賀村、大栄町を経て成田市となる。伊能の黄野家の墓には、元禄(1688-1704年）のものも見えるが、人名は判読できない。

黄野さんの由来をこちらで募集中です!!

黄野さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘黄’の由来

種類：	象形文字
意味：	き。きいろ。
由来：	火矢の形を描いたもの。上は「廿＋火」（＝光）の略体、下は、中央にふくらみのある矢の形で、油をしみこませ、火をつけて飛ばす火矢。火矢のきいろい光をあらわす。

‘野’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	の。のはら。ありのまま。自然の。いやしい。
由来：	予ヨは、□印の物を横に引きずらしたさまを示し、のびる意を含む。野は「里＋音符予」で、横にのびた広い田畑、のはらのこと。古字の埜ヤは「林＋土」の会意文字。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは黄野姓の方は全国に180世帯ほどいるようで、日本で24106番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は千葉県のようです。その後東京都、熊本県にいらっしゃる方が多くなっているようです。黄野姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	千葉県	約110
	東京都	約60
	熊本県	0～10前後
	神奈川県	0～10前後
	北海道	0～10前後
	京都府	0～10前後
	静岡県	0～10前後
	愛知県	0～10前後

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

黄野姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
	〇							〇

黄野姓の由来は地形と考えられます。地形から由来する名字の経緯は、同じ場所に多くの人ア住んでいる場合、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。または帰化による外国名が由来の名字です由来。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につけられる名字はルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。