苗字康の由来

康姓に関する由来・ルーツのページです。"康"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

康さんの由来をこちらで募集中です!!

康さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘康’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	健康の康。「康」は｢庚」と「米」を組み合わせた漢字。たくさん実った米を脱穀する様子を表したことから、安泰で「安らか」の意味になったといわれている。やすい。やすらか。やすんじる。すこやか。
由来：	康は「米印＋音符庚コウ（糸巻きのかたいしん棒）」で、かたい筋のはいった穀物の外皮のこと。糠コウ（米ぬか、もみがら）の原字。転じて、じょうぶでかたい。筋が通っているなどの意となる。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「康」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

愛知県

名古屋市西区康生通(こうせいとおり)[名古屋市西区]

岡崎市康生町(こうせいちょう)[岡崎市]

岡崎市康生通西(こうせいどおりにし)[岡崎市]

岡崎市康生通東(こうせいどおりひがし)[岡崎市]

岡崎市康生通南(こうせいどおりみなみ)[岡崎市]

京都府

京都市上京区北兼康町(きたかねやすちょう)[京都市上京区]

京都市上京区南兼康町(みなみかねやすちょう)[京都市上京区]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは康姓の方は全国に790世帯ほどいるようで、日本で9718番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後東京都、兵庫県にいらっしゃる方が多くなっているようです。大阪府と東京都に比べ、3番目の兵庫県との差が倍以上あるため、もしかすると大阪府や東京都がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。康姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約300
	東京都	約300
	兵庫県	約120
	神奈川県	約40
	秋田県	約20
	茨城県	約20
	埼玉県	0～10前後
	静岡県	0～10前後
	愛媛県	0～10前後
	京都府	0～10前後

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

康姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
								〇

康姓は帰化による外国人の名前が由来の名字と思われます。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につける名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。