候の由来や起源
候の読み方
普通の読み方
音読み:こう
訓読み:そうろう うかがう さぶらう
名前として使われる読み方
そろ、とき、みよ、よし
候の由来や意味
うかがう。さぐる。様子をみる。まつ。さぶらう。仕える。そうろう。特に手紙などに用いられた丁寧語。
侯の右側は、たれた的マトと、その的に向かう矢との会意文字で、的をねらいうかがうの意を含む。侯は、弓矢で警護する武士。転じて、爵位の名となる。候は「人+音符侯」で、うかがいのぞくの意味をあらわし、転じて、身分の高い人のきげんや動静をうかがうの意となる。
文字の種類
会意兼形声文字
候は会意兼形声文字という種類の文字です。
会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。
候の画数
10画
候の画数は10画で同じ画数の文字には、
紗、
涙、
脈、
袖、
栖、
栗、
栓、
疲、
赳、
候 等があります。
候の部首
亻:にんべん
アンケート
候という字はあなたにとって書き易いと思いますか?
候のつく名前
候がつく名字
候の字がつく苗字には
候、
東候、
吉弥候部、
喜美候部、
雑候谷 等があります。
候がつく名前
候の字がつく名前には
候衣、
候充、
候二、
候磁、
候子 等があります。