‘先’の由来や起源

音読み：せん

訓読み：さきさきんじるまず

さき、すすむ、ひこ、ひろ、ゆき

さき。まえ。以前。まず。最初に。さきんじる。

先は「足＋人の形」で、跣セン（はだしの足さき）の原字。足さきは人体の先端にあるので、先後の先の意となった。

会意文字

“先”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

6画

“先”の画数は6画で同じ画数の文字には、
光、旬、多、老、因、地、尽、妃、糸、汐等があります。

儿：ひとあし・にんにょう

アンケート

“先”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“先”の字がつく苗字には穂先、菊先、先出谷、潮先、先名、先馬、先水、先野、眞先、鋤先等があります。

“先”の字がつく名前には先子、先、先恵、先喜子、先穎等があります。