‘児’の由来や起源

音読み：じにげい

訓読み：こ

こ、ちご、のり、はじめ、る

こ。幼い子。稚児。

上部に頭蓋ズガイの上部がまだあわさらない幼児の頭を描き、下に人体の形を添えたもの。兒ゲイは、小さく細かいの意を含み、睨ゲイ（目を細めてにらむ）倪ゲイ（小さい子ども）霓ゲイ（細いにじ）などに音符として含まれる。「説文解字」に「孺子ジュシ（おさなご）なり」とある。

象形文字

“児”は象形文字という種類の文字です。象形文字とは、漢字分類の用語としては、目に見えるものの形をかたどったり、描かれた絵をもとに作られた漢字で表語文字の一種。古代エジプト文字（ヒエログリフ、聖刻文字）を指すこともあります。

7画

“児”の画数は7画で同じ画数の文字には、
灸、庇、含、把、更、花、芹、利、束、坊等があります。

儿：ひとあし・にんにょう

アンケート

“児”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“児”の字がつく苗字には山児、多児、児田原、鹿児島、児崎、阿児、大八児、児林、平児、田児等があります。

“児”の字がつく名前には児奈、永児、恭児、慎児、創児、建児、航児、太児、良児、武児等があります。