‘剛’の由来や起源

音読み：ごう

訓読み：つよいこわい

かた、かたし、こわし、たか、たかし、たけ、たけし、つよ、つよし、ひさ、まさ、よし

つよい。かたい。丈夫な。

岡コウは綱コウ（つよい太づな）の原字。また、崗コウ（上部のかたい台地→おか）の原字。かたくじょうぶな意を含む。剛は「刀＋音符岡コウ」で、刀の材料にする鋼（かたい鉄）のこと。のち、広く、かたい、つよいの意に用いる。慣用音ゴウ（ガウ）は、強ゴウ（ガウ）との混用か。岡

会意兼形声文字

“剛”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

10画

“剛”の画数は10画で同じ画数の文字には、
矩、称、祥、挨、倒、素、夏、航、浴、流等があります。

刂：りっとう

アンケート

“剛”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“剛”の字がつく苗字には金剛乗、金剛丸、剛生、剛力、剛崎、金剛瀬、剛野、本剛、金剛寺、剛家等があります。

“剛”の字がつく名前には剛雄、剛宣、功剛、昌剛、剛嗣、剛靖、信剛、智剛、剛旨、芳剛等があります。