‘勤’の由来や起源

音読み：きんごん

訓読み：つとめるつとめ

いそ、いそし、すすむ、つとむ、とし、のり、ゆき

つとめる。いそしむ。つとめ。

左側の字（音キン）は「廿（動物のあたま）＋火＋土」の会意文字で、燃やした動物の頭骨のように、熱気でかわいた土のこと。水気を出し尽くして、こなごなになる意を含む。勤は、それを音符とし力を加えた字で、細かいところまで力を出し尽くして余力がないこと。それから、こまめに働く意をあらわす。

会意兼形声文字

“勤”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

12画

“勤”の画数は12画で同じ画数の文字には、
堅、詠、給、硝、惺、痛、暁、犀、廃、遇等があります。

力：ちから

アンケート

“勤”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“勤”の字がつく苗字には弥勤、弥勤院、勤息、勤桑等があります。

“勤”の字がつく名前には勤哉、勤、勤美、勤道、勤也、勤子、勤雄、教勤、勤恭、勤郎等があります。