‘哉’の由来や起源

“哉”の読み方

普通の読み方

音読み:さい
訓読み:かな や

名前として使われる読み方

えい、か、かな、き、すけ、ちか、とし、はじめ、や

“哉”の由来や意味

木村 拓哉さんの「哉」。「裁判(サイバン)」の「裁(サイ)」の「衣(コロモ)」を「口(クチ)」に代えた字。刃物を表す「戈」、神聖なしるしを表す「才」を省略した形の「十」、神様へのお祈りに使う器を表す「口」、これらをすべてを組み合わせて「刃物にしるしをつけてお祓いをしている様子」を表す。かな。詠嘆を表す助字。 や。疑問を表す助辞。
哉の口を除いた部分は、「才(流れを断ち切るせき)+戈」で、断ち切ること。哉はそれを音符とし、口をそえた字で、語の連なりを断ち切ってポーズを置き、いいおさめることをあらわす。もといい切ることを告げる語であったが、転じて、文末につく助辞となり、さらに転じて、さまざまの語気を示す助辞となった。

文字の種類

会意兼形声文字

“哉”は会意兼形声文字という種類の文字です。 会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

“哉”の画数

9画

“哉”の画数は9画で同じ画数の文字には、
穿 等があります。

“哉”の部首

口:くち

アンケート

“哉”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“哉”のつく名前

“哉”がつく名字

“哉”の字がつく苗字には 坂哉関哉哉原照哉善哉哉尾 等があります。

“哉”がつく名前

“哉”の字がつく名前には 立哉宗哉伊知哉震哉哉也倫哉聡哉人哉斉哉進哉 等があります。

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