‘善’の由来や起源

音読み：ぜん

訓読み：よい

さ、ただし、たる、よし

よい。よいこと。めでたい。このましい。正しい。

羊は、義（よい）や祥（めでたい）に含まれ、おいしくみごとな供え物の代表。言は、かどある明白なもののいい方。善は「羊＋言二つ」で、たっぷりとみごとである意をあらわす。のち、広く「よい」意となる。

会意文字

“善”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

12画

“善”の画数は12画で同じ画数の文字には、
椀、棟、惑、絵、董、塔、斯、暁、貼、評等があります。

口：くち

アンケート

“善”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“善”の字がつく苗字には善養司、善入、善村、浄善、飴善、善如寺、上善、超善寺、善納、周善寺等があります。

“善”の字がつく名前には伴善、善邦、善嵩、充善、善人、大善、善秋、善昌、善征、善清等があります。