‘妙’の由来や起源

音読み：みょうびょう

訓読み：わかいたえ

たう、たえ、ただ、たゆ

絶妙の妙。「女」の右に「少」を合わせた漢字。「女」は女性、「少」は少ないを意味し、「数が少ない女性」の意味。つまり、なかなか見かけないほど「とびきり美しい女性」を表す。たえ。言葉では表せないほどすぐれた。すぐれて美しい。

少は「小＋ノ（けずる）」の会意文字で、小さく削ることをあらわす。妙は「女＋少」で、女性の小がらで細く、なんとなく美しい姿を示す。細く小さい意を含む。

会意文字

“妙”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

7画

“妙”の画数は7画で同じ画数の文字には、
条、系、阪、男、災、赤、折、芙、坂、攻等があります。

女：おんなへん

アンケート

“妙”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“妙”の字がつく苗字には敷妙、妙円園、市妙、姥妙、妙玄、妙円薗、妙田、妙泉、妙智、妙木等があります。

“妙”の字がつく名前には妙衣、比妙子、妙弘、妙湖、亜理妙、妙重、有妙、妙央子、妙珠、木妙子等があります。