‘實’の由来や起源

音読み：じつしつ

訓読み：みみのる

これ、さね、ちか、つね、なお、のり、ま、まこと、み、みつ、みのる

「宀（やね）＋周（いっぱい）＋貝（たから）」で、家の中に財宝をいっぱい満たす意を示す。中身がいっぱいで欠け目がないこと。また、真（中身がつまる）は、その語尾がｎに転じたことば。

会意文字

“實”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

14画

“實”の画数は14画で同じ画数の文字には、
漁、銃、綺、漱、綜、綾、障、翠、嫡、肇等があります。

宀：うかんむり

アンケート

“實”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“實”の字がつく苗字には實重、實久、肥實、梅實、松實、行實、爲實、和實、實石、末實等があります。

“實”の字がつく名前には明實、多實子、雅實、人實、朱實、田實子、初實、一實、敏實、亜由實等があります。