‘将’の由来や起源

“将”の読み方

普通の読み方

音読み:しょう そう
訓読み:ひきいる もって まさに

名前として使われる読み方

すけ、すすむ、たすく、ただし、たもつ、のぶ、はた、ひとし、まさ、もち、ゆき

“将”の由来や意味

将軍の将。もとは「將」と書いた。左側の「爿」は「細長い机」、右上の部分は「肉」を、右下の「寸」は「手」をそれぞれ表す。これらを組み合わせて「肉を神様にお供えする様子=戦勝祈願の祭りの様子」を表現している。はた。それとも。あるいは。 ひきいる。指揮する。従えて行く。まさに。今にも。
爿ショウは、長い台をたてに描いた字で、長い意を含む。將は「肉+寸(て)+音符爿」。もといちばん長い指(中指)を将指といった。転じて、手で物をもつ、長となってひきいるなどの意味を派生する。また、もつ意から、何かでもって処置すること、これから何かの動作をしようとする意などをあらわす助動詞となった。将と同じく「まさに…せんとす」と訓読することばには、且ショがある。

文字の種類

会意兼形声文字

“将”は会意兼形声文字という種類の文字です。 会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

“将”の画数

10画

“将”の画数は10画で同じ画数の文字には、
等があります。

“将”の部首

寸:すん・すんづくり

アンケート

“将”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“将”のつく名前

“将”がつく名字

“将”の字がつく苗字には 将堂将田将亦将野大将将邑将司将積将基将月 等があります。

“将”がつく名前

“将”の字がつく名前には 徳将将記将進将喜将吉成将将英将次郎将児将五 等があります。

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