‘明’の由来や起源

音読み：めいみょう

訓読み：あかるいあきらかあける

あか、あかり、あかる、あき、あきら、あけ、きよし、くに、てる、とおる、とし、のり、はる、ひろ、みつ、よし

明暗の明。「あかるい」。もとは「朙」と書いた。「囧」は部屋の窓を表し、「月」と組み合わせることで「（月の光が窓から差し込んで）明るく照らす」様子を表す。あかるい。あきらか。あける。夜があける。あかり。あきらかにする。はっきりしている。中国の王朝の名。

「日＋月」ではなくて、もと「冏ケイ（まど）＋月」で、あかり取りの窓から、月光が差しこんで物が見えることを示す。あかるいこと。また、人に見えないものを見分ける力を明という。

会意文字

“明”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

8画

“明”の画数は8画で同じ画数の文字には、
枢、奈、到、臥、季、性、肪、叔、往、茂等があります。

日：ひへん・にちへん

アンケート

“明”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“明”の字がつく苗字には明圓、明楽、明平、明月院、天明屋、寿明、明木庵、明王寺、那智明、晴明等があります。

“明”の字がつく名前には黎明、明矢子、明起、多津明、基明、明純、紫明、明葉、明正、昭明等があります。