‘殿’の由来や起源

“殿”の読み方

普通の読み方

音読み:てん でん
訓読み:との どの しんがり

名前として使われる読み方

あと、すえ、との

“殿”の由来や意味

との。ごてん。貴人の住む立派な建物。貴人・主君、女が男を呼ぶ敬称。しんがり。最後尾。退却するときに軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊。
左側は臀デン(しり)の原字で「尸シ(からだ、しり)+兀(こしかけ)+冂(台)」の会意文字。大きい尻をずっしりと台上に乗せたさまを示す。殿はそれを音符とし、殳(動詞の記号)をそえた字で、尻をむちでうつこと。ただし、その音符の字はもとずっしりと大きく重いの意を含んでいるので、殿はずっしりと土台を構えた大きい建物の意に転用され、また、尻は人体の後部にあるため、しんがりをつとめるの意となった。

文字の種類

会意兼形声文字

“殿”は会意兼形声文字という種類の文字です。 会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

“殿”の画数

13画

“殿”の画数は13画で同じ画数の文字には、
等があります。

“殿”の部首

殳:るまた・ほこづくり

アンケート

“殿”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“殿”のつく名前

“殿”がつく名字

“殿”の字がつく苗字には 殿重前殿殿墳殿脇殿柿殿木沖殿板殿杉殿殿下屋 等があります。

“殿”がつく名前

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