‘済’の由来や起源

音読み：さいせい

訓読み：すむわたるすくう

いつき、お、かた、さだ、さとる、すみ、ただ、とおる、なり、なる、まさ、ます、やす、よし、わたす、わたり、わたる

すむ。すます。終える。わたす。わたす。すくう。助ける。なす。やり遂げる。

齊（＝斉）の原字は、物がでこぼこなくそろったさまをあらわす象形文字。濟は「水＋音符齊」で、川の水量を過不足なく調整すること。調整してそろえる意を含む。斉

会意兼形声文字

“済”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

11画

“済”の画数は11画で同じ画数の文字には、
推、笙、培、執、淡、陷、据、梨、粒、貧等があります。

氵：さんずい

アンケート

“済”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“済”の字がつく苗字には中済、安済、石済、済陽、森済、済田、済場、源済、河済、普済等があります。

“済”の字がつく名前には済美、済太郎、済江、済晃、一済、敬済、済子、隆済、済、弘済等があります。