‘稔’の由来や起源

音読み：じんにん

訓読み：みのるとしみのり

とし、なり、なる、みのる、ゆたか

「禾（のぎへん）」に念仏の「念」を組み合わせた漢字。もとは「年（ネン）」と書いて「穀物がみのる」ことを意味した。後に同じ読みをもつ「念（ネン）」に穀物を表す「禾」を組み合わせて同様の意味をもつように。みのる。穀物の実が熟する。とし。一年。

「禾（作物）＋音符念（中にふくむ、いっぱいつまる）」。

会意兼形声文字

“稔”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

13画

“稔”の画数は13画で同じ画数の文字には、
誉、暖、僧、意、塊、羨、蒙、罪、漢、鳩等があります。

禾：のぎへん

アンケート

“稔”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“稔”の字がつく苗字には東稔、稔田、稔野、小稔、大稔、西稔等があります。

“稔”の字がつく名前には稔矢、享稔、晶稔、匡稔、稔征、弘稔、稔展、稔代、稔智、稔則等があります。