‘聖’の由来や起源

音読み：せいしょう

訓読み：ひじり

あきら、きよ、きよし、さと、さとし、さとる、たかし、たから、とし、ひじり、まさ

「神聖（シンセイ）」の「聖（セイ）」。「耳」は耳、「口」は神様へのお祈りに使う器の形、「王」はもともと「壬」と書いて、つま先立ちしている人の形を表す。「神様のお告げを聞いて道理が分かる人」を表すようにひじり。徳の高い人物。

呈テイは、まっすぐ述べる、まっすぐさし出すの意を示す。聖は「耳＋音符呈」で、耳がまっすぐに通ること。わかりがよい、さといなどの意となる。

会意兼形声文字

“聖”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

13画

“聖”の画数は13画で同じ画数の文字には、
載、溶、馳、零、践、預、違、楯、塑、蒙等があります。

耳：みみ

アンケート

“聖”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“聖”の字がつく苗字には聖沢、浄聖、聖尻、聖山、聖城、聖園、聖川、聖子、聖谷、大聖寺等があります。

“聖”の字がつく名前には聖幸、聖那、聖隆、聖子、勉聖、聖里佳、聖津子、絢聖、聖明、聖和等があります。