‘衛’の由来や起源

音読み：えいえ

訓読み：まもるまもり

ひろ、まもり、まもる、もり、よし

まもる。まもり。

韋イは、囗印の場所を、足が←と→の方向にめぐっている姿を示す会意文字で、外側をぐるぐるまわること。のち韋はからだのまわりにめぐらすなめし皮の意となる。衞の原字は、囗印の場所を、四つの足がめぐっている姿を示す会意文字。衛は「行（いく）＋音符韋」で、外側をめぐって中をまもること。

会意兼形声文字

“衛”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

16画

“衛”の画数は16画で同じ画数の文字には、
醒、縛、諭、醐、壇、篤、醍、獣、膳、壊等があります。

行：ぎょうがまえ・ゆきがまえ

アンケート

“衛”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“衛”の字がつく苗字には古衛、小右衛門、木衛、入田衛、金衛、氏衛、福衛、鶴衛、定衛、荒衛等があります。

“衛”の字がつく名前には衛美、多衛子、寛衛、克衛、朋衛、加衛子、好衛、衛美子、衛、作衛等があります。