‘駿’の由来や起源

音読み：しゅん

訓読み：すぐれるおおきいながい

たかし、とし、はやお、はやし

静岡県にある「駿河湾（するがわん）」の「駿」。「優れている様子」を表す「夋」と「馬」を組み合わせて「優れた馬」のことを指す。良馬。足が速い馬。はやい。すぐれる。すぐれた人物。

右側の字（音シュン）は「允＋夂」の会意文字で、すらりとした人をあらわす。駿はそれを音符とし、馬をそえた字で、すらりと背の高い、という意味を含む。

会意兼形声文字

“駿”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

17画

“駿”の画数は17画で同じ画数の文字には、
臆、徽、擦、懇、霜、戴、聴、曙、篠、瞥等があります。

馬：うまへん

アンケート

“駿”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“駿”の字がつく苗字には駿河谷、駿高、駿川、駿河崎、駿谷、駿河、駿見、駿口、駿田、駿東等があります。

“駿”の字がつく名前には太駿、幸駿、直駿、駿輝、駿将、駿太朗、駿之輔、駿弥、飛駿、駿吉等があります。