苗字間杉の由来

間杉姓に関する由来・ルーツのページです。"間杉"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

秋田県潟上市、秋田県秋田市。馬杉姓あり。秋田県秋田市の土崎港に福井県東部（旧：越前国）での戦乱を避けて1559年（永禄2年）に来住したと伝える。
秋田県潟上市、秋田県秋田市。馬杉姓あり。秋田県秋田市の土崎港に福井県東部（旧：越前国）での戦乱を避けて1559年（永禄2年）に来住したと伝える。
出羽国秋田郡土崎湊の旧家「間杉家」の初代五郎八は、永禄２年に越前国三本杉より移住して穀保町（後に永覚町に移転）に居住し、本国より茶・紙その他小間物類を廻送して商売を営んだと伝えられる。以来一貫して土崎湊の廻船問屋として有力な地位を占め、藩の御用聞町人として永苗子帯刀御免、御紋付裃拝領となり、明和５年には御知行百石御蔵出７５石拝領の身分となった。安永２年藩主佐竹義敦の参勤交替費用１万両を間杉五郎八名義で子の辰蔵が大坂表で調達して藩主の帰国を果たした。しかしこの調達資金の返済として藩から米の引渡がなく、安永４年辰蔵は大坂商人との板ばさみになって自害するという事件が起きたが、父五郎八が私財をもって年賦償還して解決した。

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間杉さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘間’の由来

種類：	会意文字
意味：	あいだ。ま。へだてる。うかがう。長さの単位。
由来：	間は俗字で、本来は「門＋月」と書く。門のとびらのすきまから月の見えることをあらわすもので、二つにわけるの意を含む。間の本来の意味のほか、「閑」の意にも用いられる。

‘杉’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	すぎ。樹木のすぎ。
由来：	彡サンは、三の字の変形したもので、細かいものがたくさん並んでいるさま。杉は「木＋音符彡」で、細かい針葉がたくさん並んだすぎの木。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは間杉姓の方は全国に400世帯ほどいるようで、日本で14853番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は秋田県のようです。その後神奈川県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い秋田県と2番目の神奈川県の差は倍以上あるため、もしかすると秋田県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。間杉姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	秋田県	約210
	神奈川県	約70
	東京都	約60
	大阪府	約40
	北海道	約20
	千葉県	0～10前後
	宮城県	0～10前後
	愛知県	0～10前後
	福井県	0～10前後
	新潟県	0～10前後