苗字 大谷の由来
大谷姓に関する由来・ルーツのページです。"大谷"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。
名字の由来と起源
【皆さんからいただいたコメント】
- 大涌谷の涌を取って、大谷にしました。
- 大谷石の取れる地域に見られます。
- 大谷の由来やルーツの逸話を募集している?
誰かが、韓国系だ中国系だと書けばそれを事実のように書くつもりならやめてください
ちゃんとした資料を元にまとめてください。
最近では、有名になった野球選手をどうしても韓国系にしたい人達がネットで騒いでいます。
こちらの情報が事実かのようにならないように願っています。本人の知らないうちにルーツが変えられるのではないかと心配です。
- 埼玉の栗橋に本家があります。昔は広大な土地を持ち小作人を多数雇う大地主だったが、戦後の農地改革により一挙に土地を失ってしまったそうです。大地主時代の逸話を幾つも聞いていますが、昔はとても裕福だったんだなぁと思うと、感慨深いものがあります。
- 父の実家は、島根県益田市の分家でしたが、柿本人麻呂の子孫(国兼祖)の御神本氏(益田氏)の下、大谷城と名の付いた山城があり、御先祖様は、益田氏より姓を藤原から大谷へと名を授かったとされています。大谷の地の開拓では、益田氏(兼高)に功績があった御先祖様には、益田家から地頭(大谷時章)を命じられ、大谷城預かりとなり、大谷兼光の時に大谷城主となってます。 ※御神本国兼が石見に下向(1114)した際、家臣であった藤原(大谷)知房と章房父子は、共に上府に到着し、その後、知房は波子村を領して波子氏を称し、また章房は上府に留まり、同じく家臣であった藤原親重は、国兼によって姓を草野(美濃郡仙道荘八幡宮の神主、以来、草野氏は今日まで、神主として33世・900年もの間、東仙道の神主)と改めたとあります。 文治元年・寿永4年(1185)壇ノ浦合戦、時章・房友父子が奮戦した戦功とあり、なお、このとき時章の次男・時良と三男・時秋は戦死ともあります。 その後、建久3年(1192)、支族増野兵部左衛門に迎えられ、御神本氏が御先祖様(藤原[大谷]房友)を伴い、浜田の上府から益田(鳶ヶ松城)に移住したとあります。 応永6年(1399)11月、応永の乱の一つで、石見国守護でもあった大内義弘らによる倒幕の計画に、益田兼世はじめ、石見国諸将らが加わり、泉州まで参陣した。しかし、石見国の主だった国人領主は、途中から敵対する管領畠山基国に寝返り、大内義弘に従った者は、石見国では益田兼世をはじめ、家臣の大谷一族もその中にいたために、義弘と共に当地で一族の主だったものが和泉国「堺の合戦」で、討死しました。 大谷兼光(大谷城主)大谷範友(二男)大谷知清(三男) 大谷知連(嗣子章宗の長子) 大谷知忠(同上 二男) その後、応仁の乱などから戦国時代は、益田氏(戦国武将として…)の活躍が凄い事は、知るところで、ご先祖様も想像を絶する忙しさではないかと思われます。 毛利、吉川の手前、 殿様の命なのか、益田家存続の為に大谷城にて、吉川氏討伐に加担した嫡男を殺害し、次男を推挙した記実もあり、戦国の世にして…残念な出来事です。 豊臣秀吉の下では、文禄元年(1592)の朝鮮の役に、大谷氏は益田氏(元祥)の三奉行の一人として、活躍したとの事です。
- 先祖は代々いわき市の平地域に暮らしており、現在も御本家はいわきにあります。近隣にも大谷姓を持つ家が何世帯かあるようです。大谷という名前自体は京都にルーツがあるようですが(浄土宗総本山は大谷寺知恩院)、当家との繋がりは不明です。
- アンケート結果等(個人的感想、意見)と由来、ルーツ、発祥に関すること(事実)がごったになるので事実系列はしっかり出典提示して欲しいです。伝承についてもしっかり本や文献にまとめられているものだけを載せて欲しい。
文字の意味から由来を探る
大の由来
種類: | 象形文字 |
意味: | 「大きい(オオキイ)」。両手両足を伸ばす人の形で「ゆったりしている」様子を表現した。おおきい。多い。重要な。はなはだしい。おおいに。 |
由来: | 人間が手足を広げて、大の字にたった姿を描いたもので、おおきく、たっぷりとゆとりがある意。達タツ(ゆとりがある)はその入声ニッショウ(つまり音)に当たる。 |
谷の由来
種類: | 会意文字 |
意味: | たに。きわまる。行き詰まる。 |
由来: | 「八印(わかれ出る)二つ+口(あな)」で、水源の穴から水がわかれ出ることを示す。卻(=却)の音符谷キャクは、口の上、鼻の下の正中線のくぼみをあらわし、谷コクとは別字。 |
地名から由来を探る
地名を起源とする名字は多くあります。「大谷」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし
記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。
住んでいる地域から由来を探る
本サイトのデータでは大谷姓の方は全国に131800世帯ほどいるようで、日本で155番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。その後大阪府、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。大谷姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 |
都道府県 |
世帯数 |
| 東京都 | 約13700 |
| 大阪府 | 約13400 |
| 神奈川県 | 約10700 |
| 兵庫県 | 約9500 |
| 埼玉県 | 約9500 |
| 愛知県 | 約6500 |
| 北海道 | 約5400 |
| 千葉県 | 約4900 |
| 群馬県 | 約3800 |
| 福岡県 | 約3700 |
全国分布詳細はこちらからご覧いただけます
大谷姓の成り立ち
地名 | 地形 | 職業 | 事物 | 拝領 | 合略 | 明治 | 派生 | 外来 |
〇 | 〇 | | | | | 〇 | 〇 | 〇 |
大谷姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名から因んだ名字を名乗ったり、出身地から名字を取ったりしました。他にも地形から因んでいる場合も考えられます。地形由来の名字の経緯は、ある集落がある場合、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につることができる名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二(人名用漢字)に掲げる漢字、片仮名又は平仮名(変体仮名を除く。)の3つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。
大谷姓の出自
武家 | 公家 | 庶民 | アイヌ | 蝦夷 | 琉球 | 台湾 | 中国 | 朝鮮 | その他 |
〇 | | | | | | | | 〇 | |
出自の一説としては厳しい戦国時代を生き抜いた武家と思われます。朝鮮を起源とした名字という説もあります。といっても出自にもいくつかの説があり確かなものは各家の伝承でしかわからないと言えるでしょう。
氏神の由来を探す
苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"大谷"の名がつく神社を紹介しています。
大谷場氷川神社社務所
埼玉県さいたま市南区南本町1丁目9−1
大谷神社(おおたにじんじゃ)
山梨県笛吹市八代町米倉2492番
大谷神社(おおたにじんじゃ)
香川県仲多度郡まんのう町吉野字西高屋原4319番
大谷神社(おおたにじんじゃ)
石川県珠洲市大谷町2-56
大谷神社(おおたにじんじゃ)
広島県竹原市仁賀町字中有屋谷1457番の1
大谷神社(おおやじんじゃ)
群馬県館林市成島町371番
大谷八幡宮(おおやはちまんぐう)
神奈川県海老名市大谷3721番
大谷神社(おおたにじんじゃ)
和歌山県伊都郡かつらぎ町大谷196番
大谷神社(おおたにじんじゃ)
高知県香南市野市町大谷字下宮田482番
みんなが知ってる大谷さんはこんな人
由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの
大谷姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。
本サイトのアンケートでは知力派の方が多いようです。またいい人の割合が多く大谷姓の方は眉目秀麗な男女が多いようです。
「大谷」さんについて教えてください!
苗字の由来
大谷姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。
どんな人か教えて!!
あなたがご存知の「大谷」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?
いい人ですか?そしてカッコいいまたはキレイな人ですか?
投票結果はこちら
こんな名前で呼ばれてます/呼んでます
自分はこんな呼称で呼ばれてます、または大谷さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
こんな名前に間違えられました
よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします