苗字東の由来

東姓に関する由来・ルーツのページです。"東"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた名字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

「東」は、都から見て東方に位置する地域のことで、「東人（あずまびと）」といえば軽蔑の意味を含めて「東国の人」「田舎者」を表しました。東屋は「東国風のひなびた家」「田舎風の粗末な家」の意味言葉です。これから言うと、東の端はど田舎地域です。つまり、東の端つめ。蝦夷になります。
東のもの達とは、身分の高い人々から蔑まれる意を持って呼ばれていました。
穢多 (えた) は江戸時代に使われた身分。「穢れ(けがれ)が多い」土民(毛人・倭人)・渡来人や戦争捕虜(アイヌ・琉球・朝鮮半島から)の内、貴族から畜奴隷とされた人々が主体で「東」と呼ばれていた。
現代の日本国は、一夫一婦。
「あづまのしや」（東の者）」と云へば越中や、蝦夷などに住む日本古来からの土着民。
トンと読み、遯・豚・兎・六・無の隠し文字として、東とされる場合多し。
廃品回収・産業廃棄物処理・汲み取り業者・食肉処理業者が多く登録している名のようです。電話帳を調べるだけでも結構多い気がしています。気のせいでしょうか？皆さんも確認すると分かりますよ。東興業・東産業・東食肉加工・・
東氏の本当の先祖は陳氏一族。藤氏の本当の先祖は、陳氏一族だった。陳氏→東氏→藤氏。
何故、こんな珍しい苗字にしてしまったのか不思議でした。家族に聞いても由来など知らないと言われ。学校ではトンチンカンと呼ばれて悲しい思いばかりです。祖先が変わり者で皆とは違う苗字にしたかったとかなどと思っていましたが、このページを知ってから考えが間違っていた事を知らされました。幸い私は女子なので、将来、結婚すれば忘れられそうです。
倭建命(ヤマトタケルノミコト)。東夷征伐を果たした帰途に足柄の坂で「吾妻はや」といって犠牲を嘆き,それが東国を「吾妻」と呼ぶ起源になり、東をアズマと呼び、荒ぶる毛人やまつろわぬ者共が住む、獣の地とした。
「エツタ交りする者は必らず滅び候、堅くあらため申候。エツタ交りして家の滅びたるもの如何程も御座候」とか云っている。これ程にまで穢れを嫌い屠者の徒を忌んだのであった。かくてこれらの徒は神罰を蒙るが為に、会食したものにも穢が及び、もちろん穢れたものと同席してはならぬ。穢れた家に這入ってもたちまち穢がその身に及ぶ。穢れたものが這入って来れば、その這入られた家のもの全体が穢れる。神に近づくことが出来ぬのみならず、一切他家と出入りすることをも忌避されたのであった。かくの如き次第で、次第に社交圏外に置かれ、普通民からは相手にされなくなり、東地域は次第に人間仲間に置かれなくなった隔絶地域です。現代的に解釈するなら、「ヤクザと関わるな」です。普通の企業・一般人は交わらないですよね。
東と藤名字由来、陳→東→藤に成ったのでしょう! 名字の漢字は、子孫にうけつがれていった。漢字を受け継ぎ、読み方を同じくして漢字を変えた!
東とは灌漑(かんがい)用の溜(た)め池が点在する場所を指します。
蝦夷（えみし、えぞ）は、大和朝廷から見て、日本列島の東国（現在の関東地方と東北地方）に住む縄文文化を続けていた人々の呼称である。野蛮人として異民族視され、大化の改新後は朝廷の征討、江戸幕府による支配や明治政府による非文明地域の開拓・植民政策の開始によってしだいに奴婢賎民化された。
東の名前は、ヤマトが日本に名を変えた時代、太陽は当時の隋から見て太陽が登る方角から見て、東から登る、日出づる国、日出処→日の本→日本と名付けた!
何かミスをやらかすと更迭・左遷・島流し、されるのは当然ですよね。同じ意味合いで、昔は東へ送るとなっていましたから、もしかすると東北・関東のことだったのかもしれません。でも、江戸は徳川時代からもまだ蝦夷に当たるのかな？政治の中心地となったのに。だいたいですいません。反対に西に移すとは、学びに出す、使節団として中国・朝鮮に行く栄転でしたよね。
かつて被差別部落民として差別されて来た過去が分かります。この身分は結婚も部落内のみに限定されたので、特定地域にのみに多くなる名字で、出身地がすぐに分かってしまいます。
野蛮な猿人と呼ばれる毛人族で、一世代前の人類に分類される低い知能と攻撃的な性格しか持ち合わせていなかった為、渡来人からは危険先住民とされ弾圧された集団です。
方角を表す、東西南北の東区域に住む民全般を意味すると
一度みた家系図で江戸時代中期～後期だったかな？ぐらいにしか覚えてませんが。生前じーちゃんに聞いた話では先祖は『ひがし』を姓に名乗ってたそうですが、明治になると『あずま』という姓に変えたそうです。秘話というか悲話ですが、『あずま』に姓を変えた時代から『ひがし』のときにはあった広大な土地や山、金も失い、屋敷も川の氾濫で全て無くなったそうです。そして、伝承ですが明治から『あずま』になってからというのも当主が30代前半で亡くなっていくという『ひがしの呪い』というものらしいです。そして、自分の祖父は本家の長男でしたので祖父を養子に出したり分家などして、呪いを絶とうとしたらしいですが、やはり30代前半で生死をさ迷ったとか。ちなみに親父も30代近くで生死をさ迷ったみたいです。医療の発達なのか呪いが薄まってるのかしりませんが、これが現あずま家の伝承です。ちなみに分家筋になったとはいえ正統にいくなら当主は俺になるので30代前半に生死をさ迷うかもしれません。。現在26歳なので、四年後どうなっているやら…。

東さんの由来をこちらで募集中です!!

東さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘東’の由来

種類：	象形文字
意味：	ひがし。
由来：	中にしん棒を通し、両端をしばった袋の形を描いたもの。「木＋日」の会意文字とみる旧説は誤り。嚢ノウ（ふくろ）の上部と同じ。太陽が地平線をとおしてつきぬけて出る方角。「白虎通」五行篇に、「東方者動方也」とある。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「東」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

北海道

札幌市東区(さっぽろしひがしく)

上川郡東神楽町(かみかわぐんひがしかぐらちょう)

上川郡東川町(かみかわぐんひがしかわちょう)

河東郡音更町(かとうぐんおとふけちょう)

河東郡士幌町(かとうぐんしほろちょう)

河東郡上士幌町(かとうぐんかみしほろちょう)

河東郡鹿追町(かとうぐんしかおいちょう)

青森県

東津軽郡平内町(ひがしつがるぐんひらないまち)

東津軽郡今別町(ひがしつがるぐんいまべつまち)

東津軽郡蓬田村(ひがしつがるぐんよもぎたむら)

東津軽郡外ヶ浜町(ひがしつがるぐんそとがはままち)

上北郡東北町(かみきたぐんとうほくまち)

下北郡東通村(しもきたぐんひがしどおりむら)

宮城県

東松島市(ひがしまつしまし)

秋田県

雄勝郡東成瀬村(おがちぐんひがしなるせむら)

山形県

東根市(ひがしねし)

東村山郡山辺町(ひがしむらやまぐんやまのべまち)

東村山郡中山町(ひがしむらやまぐんなかやままち)

東置賜郡高畠町(ひがしおきたまぐんたかはたまち)

東置賜郡川西町(ひがしおきたまぐんかわにしまち)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは東姓の方は全国に151800世帯ほどいるようで、日本で124番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後鹿児島県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。東姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約19900
	鹿児島県	約10900
	東京都	約8400
	兵庫県	約8300
	福岡県	約7900
	三重県	約7500
	熊本県	約7400
	北海道	約6700
	石川県	約6200
	神奈川県	約5500

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

東姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
	〇		〇		〇	〇	〇	〇

東姓の由来は地形と考えられます。地形由来の名字の経緯は、ある集落がある場合、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。また方位を地形と合わせた名字も多く、東姓の場合この可能性も考えられます。他にも明治の政令による改名が起源のものもあります。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につることができる名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。