苗字 相羽の由来
相羽姓に関する由来・ルーツのページです。"相羽"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。
名字の由来と起源
【皆さんからいただいたコメント】
- 相羽さんが愛知に多いのは岐阜土岐氏系の流れ?、静岡に多いのは徳川御家人の関係?かと思うところですが、新潟妙高に多いのはなぜでしょうか? お分かりの方がいれば。
- 相羽城は、中世の美濃国大野郡に存在した日本の城。根尾川と三水川の間、旧・名鉄揖斐線相羽駅の近くに位置する。遺構はほとんどないが、本丸跡には神社があり、堀跡とみられる北東の池付近から遺物が出土している。 『新撰美濃志』によれば、土岐光行の子の光俊が饗庭姓を名乗って建暦・建保頃に築城したが、承久の乱で戦死したという。 ウィキペディア
主な城主: 饗庭氏(相羽氏)、鷹司氏
廃城年: 不明
築城主: 饗庭光俊
- 饗庭姓の由来
由来
神を招きもてなす聖地に由来している。
※”アエバ”→神に捧げ物を奉る場所を示し、饗庭の”ば”→古代は祭を行う広場を意味し、中世以降は宮を建てて神の鎮座地を意味するようになった。
詳細
相応と願い事が終わると神が山に帰ると場は再び平地に戻る。
しかし、しばしば神を招くので、庭をきれいに掃き清められた空閑地とし、一種の祭場の役目も果たすようになった。
ちなみに、場には、柱や神木などを配置した。
”会”、”合”、”相”→「神に会う」を意味する。
読み方
正訓 アエバ(アヘバ)、異訓 アイバ →現在では地名も読み方も”アイバ”とする方が多数を占めている。
※”アヘバ”→大変古い大和言葉。
美濃国大野郡饗庭、近江国高島郡饗場(相場)を本貫の地とする流れがあらわれ、相羽は饗庭、饗場、相場などに通じ用いられた。
近江の饗庭(相羽、相場)も光俊の子孫であるという。
『興地志略』に近江の相場氏は、源頼朝の近臣相場三郎、美少年六千騎を集めた花一揆を率いた足利尊氏の側近饗庭命鶴丸がこの地を領したことが比叡山延暦寺の旧記に記載されている。
以上のことなどから、鎌倉より室町に至る間、この地の領主の氏族であったことがうかがえる。
長享元年(1487年)常徳院(足利義尚)江州動座着到に遠州饗庭太郎とあり、遠江国にも饗庭氏が存在していたことを知る。相羽という人が近代まで静岡県森町にいて、「今川義元の家老であったが桶狭間の戦いで敗れ、森町に逃げてきた」と口伝いにつたわっている。
また、饗庭命鶴丸は三河の人であるといい、近世、徳川幕府御家人に相場氏がある。恐らく三河、或いは甲斐の饗庭氏より出て幕臣となったものと思われる。
関連名所
三重県いなべ市藤原町上相場
上相場・下相場 饗庭神社 饗庭御厨
饗庭郷御厨新田
滋賀県高島市新旭町旭
饗庭神社
滋賀県甲賀市甲南町竜法師/龍法師
饗庭城(饗庭城跡/饗庭城/合羽城)
饗庭河内守
愛知県西尾市吉良町饗庭
三河国幡豆郡相場(饗庭)村
饗庭神社 三河国饗庭御厨
饗庭城
饗庭氏直(饗庭命鶴丸)
岐阜県揖斐郡大野町相羽
相羽城
美濃国大野郡相羽庄
饗庭光俊
- 饗庭姓の由来
編集
由来
神を招きもてなす聖地に由来している。
※”アエバ”→神に捧げ物を奉る場所を示し、饗庭の”ば”→古代は祭を行う広場を意味し、中世以降は宮を建てて神の鎮座地を意味するようになった。
詳細
相応と願い事が終わると神が山に帰ると場は再び平地に戻る。
しかし、しばしば神を招くので、庭をきれいに掃き清められた空閑地とし、一種の祭場の役目も果たすようになった。
ちなみに、場には、柱や神木などを配置した。
”会”、”合”、”相”→「神に会う」を意味する。
読み方
正訓 アエバ(アヘバ)、異訓 アイバ →現在では地名も読み方も”アイバ”とする方が多数を占めている。
※”アヘバ”→大変古い大和言葉。
美濃国大野郡饗庭、近江国高島郡饗場(相場)を本貫の地とする流れがあらわれ、相羽は饗庭、饗場、相場などに通じ用いられた。
近江の饗庭(相羽、相場)も光俊の子孫であるという。
『興地志略』に近江の相場氏は、源頼朝の近臣相場三郎、美少年六千騎を集めた花一揆を率いた足利尊氏の側近饗庭命鶴丸がこの地を領したことが比叡山延暦寺の旧記に記載されている。
以上のことなどから、鎌倉より室町に至る間、この地の領主の氏族であったことがうかがえる。
長享元年(1487年)常徳院(足利義尚)江州動座着到に遠州饗庭太郎とあり、遠江国にも饗庭氏が存在していたことを知る。相羽という人が近代まで静岡県森町にいて、「今川義元の家老であったが桶狭間の戦いで敗れ、森町に逃げてきた」と口伝いにつたわっている。
また、饗庭命鶴丸は三河の人であるといい、近世、徳川幕府御家人に相場氏がある。恐らく三河、或いは甲斐の饗庭氏より出て幕臣となったものと思われる。
- 家紋は剣花菱です。
武士の出ではないかと聞いたことがあります。
文字の意味から由来を探る
相の由来
種類: | 会意文字 |
意味: | みる。観察する。たすける。補佐する。互いに。 |
由来: | 「木+目」の会意文字で、木を対象において目でみること。AとBとがむきあう関係をあらわす。 |
羽の由来
種類: | 象形文字 |
意味: | はね。 |
由来: | 二枚のはねを並べたもので、鳥のからだにおおいかぶさるはね。 |
地名から由来を探る
地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「相羽」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし
記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。
住んでいる地域から由来を探る
本サイトのデータでは相羽姓の方は全国に4000世帯ほどいるようで、日本で3314番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後静岡県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。相羽姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 |
都道府県 |
世帯数 |
| 愛知県 | 約1400 |
| 静岡県 | 約710 |
| 東京都 | 約500 |
| 新潟県 | 約370 |
| 神奈川県 | 約190 |
| 大阪府 | 約140 |
| 埼玉県 | 約140 |
| 千葉県 | 約110 |
| 群馬県 | 約110 |
| 栃木県 | 約110 |
全国分布詳細はこちらからご覧いただけます
相羽姓の成り立ち
相羽姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名からちなんだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名字としたりしました。
相羽姓の出自
出自の一説としては厳しい戦国時代を生き抜いた武家と思われます。
氏神の由来を探す
苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"相羽"の名がつく神社を紹介しています。
みんなが知ってる相羽さんはこんな人
由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの
相羽姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。
本サイトのアンケートでは知力派の方が多いようです。またいい人の割合が多く相羽姓の方は眉目秀麗な男女が多いようです。
「相羽」さんについて教えてください!
苗字の由来
相羽姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。
どんな人か教えて!!
あなたがご存知の「相羽」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?
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こんな名前で呼ばれてます/呼んでます
自分はこんな呼称で呼ばれてます、または相羽さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
こんな名前に間違えられました
よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします