翔斗 由来

【皆さんからいただいたコメント】

• 翔斗は、2010年２月5日に産まれました。 体重はたったの950g。勿論翔斗はすぐにNICUに運ばれました。翔斗は生死を彷徨っていました。看護師さんからはいつ、容体が急変するか分からないので近くに居てあげて下さいと言われていました。なので私は出来るだけ翔斗のそばに付き添いました。翔斗は小さな体で沢山の管に繋がれていました。私は今でもその光景が忘れられません。そして。翌朝。急にお医者さんが来て告げられたのは昨日の深夜。翔斗が亡くなったと言う事でした。私が眠っている間に翔斗が亡くなっていた。そう思うと全身から汗が湧き出ました。すぐに旦那と翔斗の元へ向かうとそこには小さな体で横たわっている姿がありました。涙が溢れました。丈夫な体で産んで上げられなくてごめんねと。旦那と一緒にずっと泣き続けました。そしてそれから葬儀も終わりました。翔斗の事についてはひと段落が付きましたが私と旦那は翔斗の事をきっかけに子供を産むのが怖くなってしまいました。旦那ともう子供は要らないよなとも話をしていました。でも旦那のお母さんがこう言ったんです。 そりゃ、翔斗の事は残念だった。悲しいのも分かる。でもこれからの子供を無くすって言うのはちょっと違うんじゃないの？翔斗はきっと天国で優愛(ゆあ)←私の名前と想空(そら)←旦那の名前の事を見守ってくれているよ。だから次こそはきっと元気な赤ちゃん産めると思うんだと。私はその言葉を聞き、前向きに考え、２０１２年女児を妊娠しました。名前は、翔蓮(かれん)翔斗の翔から取って名付けました。今翔蓮は元気に学校に通ってます。今も翔斗は家族の一員です。あの時起きた事を絶対に忘れない様に胸にそっとしまって置き、いつか翔蓮にもこんなかっこいいお兄ちゃんが居たんだよと言う事を話したいと思っています。その時まで私と旦那は翔蓮の成長を見守り続けたいです。
• 翔斗はかなとという読みにしました。翔は空に向かってはばたくように前に進んでほしい読みに関しては、自分の願いを叶えてほしいという意味でつけました。