大学姓の由来

このページは大学姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"大学"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓の由来、逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

大学姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘大’の由来

種類：	象形文字
意味：	「大きい（オオキイ）」。両手両足を伸ばす人の形で「ゆったりしている」様子を表現した。おおきい。多い。重要な。はなはだしい。おおいに。
由来：	人間が手足を広げて、大の字にたった姿を描いたもので、おおきく、たっぷりとゆとりがある意。達タツ（ゆとりがある）はその入声ニッショウ（つまり音）に当たる。

‘学’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	まなぶ。学問する。知る。模倣する。まなびや。
由来：	メ印は交差するさまを示す。先生が知恵を授け、でしがそれを受けとって習うところに、伝授の交流が行われる。宀印は屋根のある家を示す。學は「両方の手＋宀（やね）＋子＋音符爻コウ」で、もと伝授の行われる場所、つまり学校のこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「大学」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

千葉県
	八千代市大学町 (やちよしだいがくちょう)
	南房総市大学口 (みなみぼうそうしおおがくち)

新潟県
	新潟市西区大学南 (にいがたしにしくだいがくみなみ)
	上越市大学前 (じょうえつしだいがくまえ)

石川県
	河北郡内灘町大学 (かほくぐんうちなだまちだいがく)

長野県
	上水内郡信濃町野尻 (かみみのちぐんしなのまちのじり)

岐阜県
	岐阜市大学北 (ぎふしだいがくきた)
	岐阜市大学西 (ぎふしだいがくにし)

青森県
	三戸郡五戸町大学沢向 (さんのへぐんごのへまちだいがくざわむかい)
	三戸郡五戸町大学沢 (さんのへぐんごのへまちだいがくざわ)

京都府
	京都市西京区京都大学桂 (きょうとしにしきょうくきょうとだいがくかつら)

大阪府
	高槻市大学町 (たかつきしだいがくまち)

岡山県
	岡山市北区大学町 (おかやましきたくだいがくちょう)

山口県
	山陽小野田市大学通 (さんようおのだしだいがくどおり)

宮城県
	大崎市岩出山大学町 (おおさきしいわでやまだいがくまち)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは大学姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は宮城県のようです。その後千葉県、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い宮城県と2番目の千葉県の差は倍以上あるため、もしかすると宮城県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の宮城県には岩出山大学町、都道府県別在住数が2番目に多い千葉県には大学町、大学口などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	宮城県	約390人
	千葉県	約100人
	神奈川県	約60人
	兵庫県	約50人
	東京都	約50人
	北海道	約50人
	栃木県	0～10前後
	福島県	0～10前後
	青森県	0～10前後
	石川県	0～10前後