市来 姓の由来

市来 由来

このページは市来姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"市来"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

市来姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘市’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:いち。物の売買を行うところ。 行政区画の一つ。
由来:「平+音符止」で、うり手・かい手が集まって、足をとめ、平衡のとれた価を出すところの意をあらわす。止は、趾(あし)の原字で、そこに行ってとまる意をあらわす。

‘来’の由来

種類:象形文字
意味:未来の来。もとは「來」と書いた。「來」は畑に立っている「麦」を表し、「天から与えられる恵み」ということで「来る」の意味に。くる。きたる。きたす。
由来:來は、穂がたれて実った小麦を描いたもので、むぎ(麦)のこと。麥(=麦)は、それに夊印(足を引きずる姿)を添えた形声文字で、「くる」の意をあらわした。のち「麥」をむぎに、「來」をくるの意に誤用して今日に至った。來ライは転じて他所から到来する意となる。來ライと、麥バクとは、上古の音では同じ子音であった。西北中国に定着した周の人たちは、中央アジアから小麦の種が到来してから勃興ボッコウしたので、神のもたらした結構な穀物だと信じてたいせつにした。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは市来姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は鹿児島県のようです。その後大阪府、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い鹿児島県と2番目の大阪府の差は倍以上あるため、もしかすると鹿児島県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の鹿児島県には東市来町伊作田、東市来町神之川、東市来町寺脇、東市来町長里、東市来町南神之川などの地名があるようです。
順位 都道府県 世帯数
1位鹿児島県約1900人
2位大阪府約550人
3位東京都約440人
4位宮崎県約370人
5位神奈川県約310人
6位福岡県約250人
7位愛知県約220人
8位埼玉県約190人
9位兵庫県約180人
10位千葉県約180人

市来姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

市来姓の出自

武家公家庶民職人神主

市来姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"市来"の名がつく神社を紹介しています。
市来神社
鹿児島県いちき串木野市湊町1801番
市来知神社
北海道三笠市宮本町488番
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