然の由来や起源
然 由来と起源
読み方
普通の読み方
音読み:ぜん ねん
訓読み:もえる しかれども しかして
名前として使われる読み方
しか、なり、のり
然 文字の由来
しかり。そのとおり。もえる。
上部はもと厭の厂を除いた部分と同じで、犬の脂肪肉を示す会意文字。然は、その略体と火を合わせた字で、脂アブラの肉を火でもやすことを示す。燃の原字で、難(自然発火した火災)と同系。のち、然を指示詞ゼン・ネンに当て、それ・その・そのとおりなどの意をあらわすようになった。そのため、燃という字でその原義(もえる)をあらわすようになった。熱ネツは、然の語尾が入声(つまり音)に転じたことば。
然 文字の種類
会意文字
然は会意文字という種類の文字です。 会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。然 部首
灬:れっか・れんが
アンケート
然という字はあなたにとって書き易いと思いますか?
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