‘築’ 由来と起源

読み方

音読み：ちく

訓読み：きずくつく

特になし

きずく。つく。土をつき固める。

竹は、まんべんなくとりまいた筒形のたけ。中間の字は「工＋両手で棒をもつさま」からなり、工事をすること。築はそれに木と音符竹を加えた字で、木の棒を手に持ち、まんべんなく土をたたきかためて土台工事をすること。築地（ついじ）の塀ヘイや土台のつくり方である。

会意兼形声文字

“築”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

16画

“築”の画数は16画で同じ画数の文字には、
懐、蹄、錘、樽、濁、謀、蕾、縫、館、還等があります。

竹：たけかんむり

“築”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“築”の字がつく苗字には巌築、築切、築木、木築、築崎、築舘、築保、鐘築、築摩、築柴等があります。

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