‘賀’ 由来と起源

読み方

音読み：がか

訓読み：よろこぶ

いわう、しげ、のり、ます、よし、より

祝賀の賀。「加」の下に「貝」を組み合わせた「賀」。「加」に「貝」を組み合わせて「豊作の儀礼」「新しい生命を祝う儀式」を表現したため、めでたい意味をもつようになった。よろこぶ。祝う。

加は「力＋口」の会意文字で、上になにかをのせるという意味をふくむ。賀は「貝＋音符加」で、もと、礼物をうず高く積みあげる意。転じて物をおくってお祝いすること。

会意兼形声文字

“賀”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

12画

“賀”の画数は12画で同じ画数の文字には、
塚、提、萱、硬、雇、傍、腕、筈、超、堯等があります。

貝：かい・こがい

“賀”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“賀”の字がつく苗字には井戸賀、津賀原、賀茂田、多賀屋、施賀、須賀野、安賀、柚賀、曽賀、多賀堂等があります。

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