優希さんの由来

相手に優しくできる 希望に満ちあふれた人生を送ってほしい と願って両親がつけてくれた

家の第一子長男に優しい希望と書いて優希(ゆうき)と名付けました。優希の事について簡単にお話しをします。優希は2002年6月17日に普通分娩で産まれました。体重3000g。平均？でした。今優希は21歳です。立派な医者になる為大学に通っています。私と旦那は優希に小さい時から色々な習い事をさせて来ました。例えば、スイミング、書道、書き方、ピアノ、空手などこれは全て優希の為だと思って今までやって来ました。でも優希が小学校6年生になる頃言われたんです。俺、習い事もう無理。母さんはさ俺の事ちっとも考えて無いよなって。私はこの言葉を聞いて何も言えませんでした。確かに優希の意見を聞いていなかった事は認めるけどでも私は優希の事を心から愛していた。なのに優希はそんな事を思っていたんだと言う驚きが隠せませんでした。それから優希は全ての習い事を辞めた。その代わり塾に通いました。そして最後に優希の名前の由来。生まれて来てすぐ優希の顔を見て思ったんです。この子は強くて優しくて希望ある子に育って欲しいなって。それでもう病院から退院してすぐ命名優希に決まって。役所に出して。小さい時は優君とか呼んだりして。でもいつからか優希優君って呼ばないで。気持ち悪い。って言う様になって。でもそのタイミングで弟の光希(こうき)が出来て。優希に構ってられなくて。それで優希に無理させちゃったのかなぁとか今頃考えてます。それで優希が高一の時に出来たのが妹の紬希(つむぎ)。歳の差は離れてました。かなり。そして今優希はもう大学生。早いものだなぁって思います。でも少し寂しいです。優希彼女出来てる見たいだし。今はまだ家に居る光希と紬希の事をきちんと考えながらも今まで優希にさせてきた寂しい想いを少しずつ和らげてあげたいと思います。ねぇ、優希、光希、紬希。生まれて来てくれてありがとう。優希、ママ最低な母親だった。優希の意見無視してた。ごめんなさい。でも少しずつ信頼関係取り戻して行けたらって思ってる。本当に今までごめんね。生まれて来てくれてありがとう。

優しくて、希望溢れる人になって欲しいという願いで付けられました。「ゆうき」という響きは、「勇気」から来ています。