真凛さんの由来

真凛ちゃん貴女は素敵だと心から思います。私の娘も真凛(まりん)と言う名前何です。それで偶然この文を拝見して気になって返信を打って居ます。お母さんの事心からお悔やみ申し上げます。お辛かったでしょうね。3歳と2歳の時に母親を亡くしたら…そう考えただけで心が痛みます。私も今母親と言う立場になって思います。もし今娘と逢えなくなったら…どんな言葉を真凛と結都(ゆいと)←真凛の弟と紫優(しゆう)←真凛と結都の弟に掛けて上げられるだろうと。それに病気で亡くなるのが1番辛い。子供に病気の事で心配掛けたく無くて黙ってて。。そのままどんどん体調は悪くなって子供に隠し通したまま死を迎える。。こんな悲しい事ってありません。お母さんが本当に素敵です。。心から尊敬します。私が同じ様な事を出来るかと問われたら絶対出来ないと思います。自分の治療を優先すると思います。最低ですけど自分の体が1番だと思います。でも真凛さんと夏凛さんの母親は違う。自分の治療じゃ無くて子供達を優先した。こんなの誰しもが出来る訳じゃありません。本当に心から尊敬して居ます。3人家族でこれからも頑張って下さい。応援して居ます。真凛さんと夏凛さんはお母さんの意思を受け取り生きて行って下さい。後結翔は真凛さんと同じ年齢なのでもし何処かで会った時に宜しくお願いします。素敵な大人になって下さいね。真凛さん夏凛さん途中で口を挟んでしまって本当にごめんなさい。失礼します。

私は真凛(まりん)と言う名前です。2009年の9月に誕生しました。1人目長女です。母は過酷な状況の中私と妹の夏凛(かりん)を産んで育ててくれた。実は母乳がんでした。私と夏凛は年子で。母は私が3歳そして夏凛が2歳の時に亡くなりました。さっきも言った通り乳がん。母は私と夏凛を産むか治療を続けるかお医者さんに告げられたと言います。でも母は私達を産む事を選んだ。だからそこで治療はストップして、お腹の中にいる私達の為に母は全てを尽くしてくれた。だから私達普通分娩で産まれて無いんです。帝王切開で産まれました。母の体調がいつ変化しても可笑しく無いので1番早い帝王切開で産んだそうです。それは私も夏凛も同じです。母の容体が急変したのは本当に急だったそうです。母は残酷にもこれ以上子供が出来ない様に薬を打たれて居たそうです。母は子供が大好きでした。将来は4人くらい欲しいなぁと言っていました。でもそれも治療の為だったんです。これ以上母のお腹に赤ちゃんが出来てしまうと治療が出来ない。それに治療が出来ないままその3人目の子がまだお腹の中に居るのに、母親が亡くなってしまったら。病院側の意見もきっちりあったそうです。母の容体が急変してから母は別室に移動されました。私達に遭う事もままならず。遭うとするならガラス2枚越し。母はチューブに繋がれ沢山の点滴の跡がありました。私はその光景を見て涙が止まらなかったのを覚えて居ます。歳は小さかったですが感情はありました。それから1週間ぐらい経った早朝に病院から連絡があって…。母が亡くなったと言う報告でした。私はあまりのショックで妹と一緒に泣き崩れてしまいました。そんな…。って。お母さんが亡くなる何てそんな事あるはず無い‼️って。でも現実は何1つ変わらなくて。葬儀もきちんと取り行われました。母は静かに天国へと巣立って行きました。享年は35。若過ぎる年齢でした。そこから私達は父と私と妹の3人家族で暮らす様になりました。最初は母の事が頭に残ってて家族の中に笑顔はありませんでしたが段々と克服して行き今は笑顔で父と話したり小さい頃合わせられなかった母の仏壇にもきちんと手を合わせています。

そして今の私の夢はお医者さんになる事です。大変なのも重々承知です。だけど母の死を きっかけに立ち直り医者を目指して行こうと思った。病気で亡くなる人を1人でも救える様に。まだ夏凛は夢が決まって居ない様です。今は私が中学2年。夏凛が中学1年です。私も来年受験生なので気を引き締めて頑張りたいです。大学進学の為にまずは高校を突破したいです。ねぇ、ママ天国で見てる？私も夏凛もパパも とっても元気だよ。ママ私達大きくなったでしょ。私ね医者になりたいの。1人でも多くの人達を救いたいの。だからまずは高校進学。受験勉強を頑張って乗り越えてそれから新しい未来に突き進んで行きたい。ママ、幼少期の時。仏壇に手を合わせられなくてごめんなさい。ママの死を受け入れたく無くて…。でも今はきちんとお線香も上げて手も合わせてるでしょ？私、ママの死を乗り越えたって訳じゃ無いけど何か少しは乗り越えられた気がするんだ。ママ、過酷な状況の中私と夏凛を産んでくれてありがとう。ママの事助けられなくてごめんね。出来る事なら私がママの病気を治したかった。パパにも聞いたよ。真凛と夏凛の名前全部ママが考えて付けたって事も。私も夏凛もこの名前めちゃくちゃ大好きだよ。由来も聞いたよ。私は真があって凛とした子に育って欲しかった。夏凛は夏の暖かさと共に凛として胸を張って生きて欲しかったんでしょ？私本当に嬉しかったんだよ。この由来聞いて。私これからもパパと私と夏凛で笑顔の家庭を築いて行くよ。