‘創’の由来や起源

音読み：そう

訓読み：きずはじめる

はじむ

創設の創。「創」は「刂（りっとう）」が刃物を表し、材木を切って「倉」を建てる様子を表現している。つくる。つくりだす。きず。きずつける。はじめる。はじめて。

「刀＋音符倉」で、倉という原義とは関係がない。刃物で切れめをつけること。素材に切れめを入れるのは、工作の最初の段階であることからはじめるの意に転じても使われた。

形声文字

“創”は形声文字という種類の文字です。形声文字とは、意味を表す部分（意符＝形）と発音を表す部分（音符＝声）を組み合わせてできた漢字。漢字の80％以上は、形声文字です。例えば「河」（カ）は、左側の「氵」（さんずい）が意符で、水を表し右側の「可」が音符で音を表す。

12画

“創”の画数は12画で同じ画数の文字には、
道、敢、閏、皓、厨、斯、極、貼、策、握等があります。

刂：りっとう

アンケート

“創”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“創”の字がつく苗字には創地、草創等があります。

“創”の字がつく名前には創馬、創介、創太、創児、創作、創史、創士、創一、創太郎、創子等があります。