影野姓の有名人
このページでは芸能人やスポーツ選手といった様々な分野で活躍する影野姓有名人、または戦国武将など歴史上活躍した影野姓の偉人をご紹介します。
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影野姓のアニメキャラ
影野から始まるアニメのキャラクターかげのみのる
cv:山下誠一郎
本作の主人公。カゲノー男爵家の第2子。幼いころから陰の実力者に憧れて努力してきた。実はあるとき異世界に転生した少年。このため転生前の現代日本の知識を持っている。少女たちをノリで配下にし、シャドウガーデンを率いる陰の実力者設定を楽しみ、本人が定める「陰の実力者ムーブ」をその場のノリで実行しているが、自身がでっち上げた設定が実在し、自分が本物の陰の実力者になっていることを知らず、七陰はごっこ遊びの茶番であることをわかっていながら色々と設定を考えて律儀に付き合ってくれている友達だと思っており、敵も(妙にノリのいい)野盗や犯罪者の類だとしか思っていない。普段は一般人として生活しつつ、裏では野盗を襲撃して金銭を奪い、闇の実力者としての設備を調えることを生業としている。
転生前の名前は影野実(アニメでは影野ミノル)。コミカライズ版のプロローグでは転生前は鍛えすぎてマッチョ体型になっていた(途中で普通の体型に戻っている)が、これは作画担当者の独自設定であり、原作で転生前を描いた「彼の名は影野ミノル」及びテレビアニメ第1話では、戦った敵のセリフで平均的な身長・体重であることが明言されている。
そのキャラクターは中二病に感染した求道者且つ愉快犯。陰の実力者になることを目指して転生前から最早狂気ともいえる程徹底的に努力し、その意欲と下地もあって作品中最強の魔力、戦闘能力を得ることになり大概の敵を瞬殺している。ちなみに、本人も(調子に乗ることはあるが)頭は良い方ではなく七陰の一部の方が頭脳は上だと自覚しており、赤点をとらないモブを装える程度にしか鍛えていない。そのため、過去の自分の行動を覚えておらず、自分勝手な想像で事実とは異なるおかしな結論にたどり着くことがある。妙なところで醒めている部分もあり、自分が子供の夢を追っている狂人と世間から見られる事も自覚すると共に悪の組織なんて実在しないとも考えており、あくまでも自己満足を行動原理としているためか、人助けをしても金銭などの報酬や見返りを求めることもない。一方で、自分の言動に関する感想を自分と気づかないまま独り言で述べたり、犯罪者相手には金銭目的の強盗や窃盗を躊躇なく行い、自分の知識を活かして成功した友達という認識のガンマに対し、自分に見せた10億ゼニーの内300万ゼニーを借りパクしようと目論むなどズレたところがある。
本人の努力で強大な戦闘力を得ているためか、他人の努力は評価する一方、薬やアーティファクトなどによる安易な戦闘力の向上や稚拙な技に対しては辛辣な言動になる。あらゆるものを切り捨ててまで最強を目指したため、他者に対する欲求をも切り捨てているという背景もあって大勢の女性たちから慕われているが恋愛欲求は持たず、性的欲求があるのかすらも怪しく、自身の行為に対して他者がどのような反応をするのか無頓着なのが欠点だといえる。自分に様々な肉体改造を施しており、魔力の使用に適した肉体に作り変えたり、鍛錬に充てる時間を増やすためショートスリーパーにするなども行っている。魔力も異世界人は体内の魔力をそのまま放出しているのに対し、上述の肉体改造に加え、内燃機関のように体内で魔力を圧縮と爆発を高速に繰り返して蓄積する事で高魔力を生成している。
「普段は一般人のフリをしているが実は世界最強」に憧れている狂人なので、行動する時以外は目立たず実力を徹底的に隠すことに徹している。アンチヒーローらしい登場や活動だけでなく、「学園一の美少女に告白して玉砕する」や「武闘会で優勝候補と対戦して無残に倒される」などモブらしい行動にも憧れて拘って技名をつけているほどである。自身の欲求しか頭になく良心すらあるか怪しいのだが、実力者としての美意識に拘っているので一般市民を無意味に攻撃することはなく、基本的には犯罪などで危険な目にあっている人は正体を隠して助けている、かといって悪党に情けをかけることはなく、シャドウガーデンの利益も含めて周辺の事情など気にせず自分の欲求を優先するという自分勝手な判断さえ迷わず行う。
七陰を始めとしたシャドウガーデンのメンバーは、本来なら死を待つだけの悪魔憑きと呼ばれる状態から救ってくれたり、転生前のうろ覚えの知識や技能などを「陰の叡智」として教え、それらが七陰を中心とした高い能力で再現・開発されることでとてつもない利益を得ていることから、シャドウは卓越した頭脳や知識を持っていると解釈し戦闘力は本物であることも相まって全員から崇拝レベルの忠誠心を得る一方で、本人は助けた恩もあって悪ノリに付き合ってくれる友達程度の感情だと思っている。日中は家族と過ごし、夜はアルファ達七陰の元に訪れて数年間衣食住の世話をしたり武術・知識・技能などを教えていることからかなり面倒見が良いところも窺える。部下たちは彼の言動に十手先を見通しているような感銘を受けるが、当人は何も考えておらず、思わせぶりの適当な言動や単なる独り言が、状況とたまたま一致したりするだけなのでスレ違いが生じている。このため視聴者視点からはコメディーリリーフにも見える。
また、前世において家の教育方針で嫌々ピアノを習い始め、その後は弾けたらかっこいいという理由で練習を続けて熟達しており、それがイプシロンにも伝わっている。
スライムボディスーツ、スライムソード
シドがシャドウガーデンを設立するよりも前に開発した装備で、シャドウガーデンではメンバー全員が使用する標準装備となっている。この世界でのスライムは魔力を使って変形する液体状の魔物。それらを大量に狩り集めてゼリー状に固め、ボディスーツと剣として形成したもの。
魔力伝導率が99%と高い上に使用者の意志一つで自在に変形するので攻防一体の極めて使い勝手のいい装備。一部を切り離して発射することで、弓矢の様に遠距離攻撃を行うことも出来る。また色を変えることもでき、スライムの量を調整すれば外見を変化させて全くの別人になることもできるため、変装道具としても活用できる。
弱点として、性能の全てを魔力に依存している為魔力を封じられると単なる液体となって装備や服としての形状さえも保てなくなる。
開発当初は単に黒いスライムが全身を覆っているだけの状態だったが、後に改良されボディスーツらしい外見となった。コミカライズ版では開発当初は装飾の無いコートのような状態となっている。
ちなみに、これを開発する前はずた袋で顔を隠していた。
武術
転生前の武術を元に、転生後の世界における一般的な流派よりもはるかに実戦的な戦闘術を身に着けており、それらを七陰にも教えたためシャドウガーデンのメンバー全員にその戦闘術が伝わっている。それ以外にも、基本に忠実な凡人の剣技、美しさに重点をおいたスタイリッシュな剣技、予備動作すら認識できない本気の剣技といった様々な剣技だけでなく鋼糸を使う技などを考案・習得しており、それらと徒手格闘を組み合わせて戦っている。作中では「防御するだけで敵を手詰まりにさせる」といった武の極みともいえる域に達している描写もある。
アイ・アム・アトミック
Web版旧名アイ・アム・テポドン。「核(核兵器の爆発)で蒸発しないためには、自分が核になればいい」という発想で生み出されたシャドウの奥義。スライムソードに魔力を集中した状態で突くことで、一直線に伸びる光の奔流を生み出す。その威力は射線上の存在が塵も残さず蒸発する程。派生奥義はアイ・アム・オールレンジアトミック、アイ・アム・リカバリーアトミック、アイ・アム・アトミックレインなど。元々は核に耐えられる肉体になるための防御魔法だったが、途中で「攻防一体」という考えで確立した「偶然の産物」でもある。
発動した時点でシャドウ自身が原子になるため、あらゆる攻撃も通用しない「無敵状態」になるが、発動するまで魔力を圧縮、蓄積するのに時間がかかるのが難点。
コミカライズ版では突いた瞬間に光が縦に伸びる巨大な爆発を起こし、地形を変えるほどの大穴を開けている。テレビアニメ版では破壊規模が広がり、突くのではなくその場で剣を振るって起爆している。
モブ式奥義四十八手
シド時に使用する、彼の考えるモブらしいやられ方(死に方)の数々。攻撃を受ける直前に用意した血糊を使って出血を偽装し、あたかも攻撃でやられたかのように見せかけたり、脳への血流を魔力で制御して心臓を止めての死んだふりなどができる。そのため外見は重症や致命傷を負っているような状態に見えても、実際は軽傷程度に抑えていたり、修行の成果や魔力による治癒によって本当に重傷でも問題無く活動できる。
シド本人はモブらしいと思っているようだが、大怪我を負っているように見える外見のまま平然と復活するため、本人の思惑とは逆に目立ってしまっている。
元々は「モブらしい敗北」をするために編み出したものだが、敵などに襲われた場合に死んだフリやシャドウの姿への交代として使用する場合もある。
選抜大会のローズ・オリアナとの試合において使用した際は、四十八手全てを使うことにこだわり過ぎて何度も吹き飛ばされては復活するため、ローズに「不屈の精神で肉体の限界を超越し、絶対に勝てない相手に挑む」と感銘を受けさせ、シェリーには「何度も立ち上がる姿がカッコいい」と評価されていた。
偽名
スタイリッシュ暴漢スレイヤー / スタイリッシュ盗賊スレイヤー
スタイリッシュ暴漢スレイヤーは前世時代、スタイリッシュ盗賊スレイヤーは幼少時に使用した不良や盗賊を狩っていた際の偽名であり、遠方にも遠征していた。
目的は装備や武術の確認も兼ねた腕試しや小遣い稼ぎだったが、その過程で西野アカネやアルファ、ローズ、ユキメなどを(結果的に)助けている。
ジミナ・セーネン
武神祭出場時に使用した剣士の偽名。名前そのものは実在した人物のものであり、本物のジミナ・セーネンは帝国の貴族の御曹司ではあったが実力の低さを理由に勘当され、傭兵や護衛として金を稼ぎ流浪した末に、最後は悪魔憑きを乗せた馬車を、中身を知らずに護衛している途中で死亡している。その名の通り“地味な青年”。
変装の目的は「一見雑魚に見えるが実は強者」という形で陰の実力者ムーブを行うため。変装用に製作した肌色スライムで顔を覆って変装し、頬をこけさせ猫背にするなど意図的に弱く見せている。弱そうに見えつつも下馬評を覆しながら勝ち進んでいくが、途中で乱入し国王を殺害したローズがドエムの計画を壊すため自殺しようとしたところで変装を辞めてシャドウの正体を明かし、ローズを脱出させた。
ジョン・スミス
ユキメと組んだ際に使用した自称スーパーエリートエージェント。武器には鋼糸を使う。
変装の目的は敵対関係となった大商会連合とミツゴシ商会を偽札による信用崩壊であえて共倒れにして、自ら設立する新しい商会に取り込むことでミツゴシ商会のメンバーを守りつつ、『世界の商を支配する陰の大組織のボス』という形で陰の実力者になり、また同時に「裏切ったのは実はミツゴシ商会を守るためだった」という陰の実力者ムーブを行うため。
途中からアルファにシャドウだとバレたうえでミツゴシ商会と敵対する行動を取ったため、盲目的にシャドウを信仰するアルファ達さえ彼の意図を掴めず動揺した。
最終的にミツゴシ商会が生き残ったまま大商会連合が壊滅し、ミツゴシ商会を守る事には成功したが、『世界の商を支配する陰の大組織のボス』にはなり損ねた。アルファ達には「ミツゴシ商会とシャドウガーデンの関係が露呈するのを防ぐため独自に行動した」と解釈されており、忠誠が揺らぐ事態にはならなかった。
かげの みちゆき
cv:龍田直樹
「影野画廊」の代表取締役。かつてボブじいさんが描いた名画「未完の情景」を手に入れることに執念を燃やしており、執拗にボブじいさんにつきまとう。当初は金で手に入れようとしていたが、ボブじいさんが首を振らないことに業を煮やして息子のサトシとその仲間の不良を使って力尽くで取り上げようとしたが、サトシらを倒されたうえ、晴矢の機転により未完の情景が燃えたと思い込む。
かげの さとし
cv:拡森信吾
戯堂高校の男子生徒で影野道行の息子。未完の情景を力尽くで手に入れようとしたが、晴矢に「炎のエリマキトカゲの刑」(未完の情景に見せかけた段ボールに火をつけ、その中央に頭を貫通させる)を喰らい、逃げ惑う。
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