‘乗’ 由来と起源

読み方

音読み：じょうしょう

訓読み：のるのせる

あき、しげ、のり

のる。のせる。

「人＋舛印（左右の足の部分）＋木」で、人が両足で木の上にのぼった姿を示す。剩ジョウ（＝剰。水準より上にのぼる→あまり）の音符となる。

会意文字

“乗”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

9画

“乗”の画数は9画で同じ画数の文字には、
柱、発、革、侵、茸、栄、某、荒、送、独等があります。

丿：の・はらいぼう・のかんむり

“乗”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“乗”の字がつく苗字には為乗、乗浜、乗安、阿乗、乗嶋、乗松、板乗、乗田、蓮乗院、乗口等があります。

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