‘俊’ 由来と起源

読み方

音読み：しゅん

訓読み：すぐれる

すぐる、たかし、とし、まさり、まさる、よし

俊敏の俊。「夋」は「高くて大きい」様子を表し、「亻（にんべん）」と合わせて「高くて大きい人→抜き出た人」と変化した。すぐれる。すぐれた人物。

俊の右側は、すらりとした姿の人を示す允インと、足の形を示す夂との会意文字で、すらりとひいでた人。俊はそれを音符とし、人を加えた字で意味は同じ。允

会意兼形声文字

“俊”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

9画

“俊”の画数は9画で同じ画数の文字には、
峠、査、柔、某、侶、省、段、昴、祖、係等があります。

亻：にんべん

“俊”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“俊”の字がつく苗字には國俊、中俊、俊長、俊澤、近俊、俊野、常俊、俊藤、峯俊、山俊等があります。

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