‘厳’ 由来と起源

読み方

音読み：げんごん

訓読み：きびしいおごそかいつくし

いかし、いず、いつ、いつき、いわ、かね、たか、つよ、ひろ、よし

きびしい。おごそか。いかめしい。

嚴の下部（音ガン）は、いかつくどっしりした意を含む。巖ガン（岩）の原字。嚴はそれを音符とし、口二つ（口やかましい）を加えた字。いかついことばを使って口やかましくきびしく取り締まることを示す。

会意兼形声文字

“厳”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

17画

“厳”の画数は17画で同じ画数の文字には、
謄、講、懇、厳、嶺、檜、鍵、擦、鮮、徽等があります。

⺍：つ・つかんむり

“厳”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“厳”の字がつく苗字には厳原、厳、小厳、厳主、厳見、館厳、厳嶋、厳島、荘厳、厳本等があります。

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