‘因’ 由来と起源

読み方

音読み：いん

訓読み：よるちなむよって

ちなみ、なみ、ゆかり、よし、より、よる

よる。従う。頼りとする。ちなむ。ちなみ。物事の起こり。物事を起こすもと。

「囗（ふとん）＋印（乗せた物）、または大（ひと）」で、ふとんを下に敷いて、その上に大の字に乗ることを示す。下地をふまえて、その上に乗ること。茵イン（しとね）の原字。

会意文字

“因”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

6画

“因”の画数は6画で同じ画数の文字には、
会、在、合、芝、宅、机、任、仲、成、衣等があります。

囗：くにがまえ

“因”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“因”の字がつく苗字には因来、因部、因、因幡、因間、因泥、因田、正因、因藤、因埜等があります。

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