‘央’ 由来と起源

読み方

音読み：おう

訓読み：なかば

あきら、ちか、てる、なか、なかば、ひさ、ひさし、ひろ、ひろし

中央の央。人を表す「大」に、枷（かせ）を表す「冖」を合わせて、体の中心である首を押さえている様子を表す。なかば。真ん中。

大の字にたった人間の真ん中である、首の部分をかせで押さえこんださま。また人間の頭の真ん中を、押し下げた姿と考えてもよい。真ん中、真ん中を押さえつけるなどの意を含む。

会意文字

“央”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

5画

“央”の画数は5画で同じ画数の文字には、
旧、本、功、句、必、左、央、号、穴、皮等があります。

大：だい

“央”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“央”の字がつく苗字には長央、央、周央、小央等があります。

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