‘寅’ 由来と起源

読み方

音読み：いん

訓読み：とら

つら、とも、とら、のぶ、ふさ

とら。十二支の第三番目。

原字は「矢＋両手」で、矢をまっすぐのばす意を示す。寅は、それに宀（いえ）を添えたもので、家の中でからだをのばして、いずまいを正すこと。

会意文字

“寅”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

11画

“寅”の画数は11画で同じ画数の文字には、
捧、剰、淳、菅、釧、菓、排、袴、産、習等があります。

宀：うかんむり

“寅”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“寅”の字がつく苗字には寅林、寅嶋、巳寅、寅岡、木寅、川寅、寅屋、尾寅、寅山、寅丸等があります。

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