‘密’ 由来と起源

読み方

音読み：みつ

訓読み：しげしひそかひそかに

たかし、ひそか

すきまがない。ぴったりとつく。ひそかに。こっそりと。こまかい。

必は、両側からぴたりとあて木を棒にあて、木を締めつけたさまを示す象形文字で、すきまなくひっつく意を含む。密の上部は宀（いえ）を加えた会意兼形声文字（音ミツ・ヒツ）。家の戸をぴたりと閉じること。密はそれを音符とし、山をそえた字で、深く閉じて人の近づけない山。

会意兼形声文字

“密”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

11画

“密”の画数は11画で同じ画数の文字には、
菊、野、脚、笠、措、寂、液、崖、終、猟等があります。

宀：うかんむり

“密”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“密”の字がつく苗字には藏密、密城、密照、高密、密原、密谷、密野、密石、密嶋、密涌等があります。

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