‘屯’ 由来と起源

読み方

音読み：とんちゅん

訓読み：たむろするたむろ

たむろ、みつ、むら、より

たむろ。たむろする。集まる。

「―＋屮（草の芽）」または「屮＋・印」で、ずっしりと生気をこめて地上に芽を出そうとして、出悩むさま。―印は地面を、・印はこもる意を示す。春の字はもと「日＋屯」と書き、生気の下にこもる季節のこと。

会意文字

“屯”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

4画

“屯”の画数は4画で同じ画数の文字には、
廿、欠、不、毛、予、互、木、幻、尤、月等があります。

屮：てつ・くさのめ・めばえ

“屯”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“屯”の字がつく苗字には天屯、屯倉、屯、伊屯、屯田、野屯等があります。

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