‘桜’ 由来と起源

読み方

音読み：おうよう

訓読み：さくら

さくら

春に咲く「桜（サクラ）」。古くは「櫻」と書いた。「賏」は貝を2つ並べたネックレスを表し、「嬰」は「（女性の）首飾り」の意味に。これに「木」を組み合わせて「首飾りのような実がなる樹木」となる。さくら。

嬰エイは「貝二つ＋女」の会意文字で、貝印を並べて、首に巻く貝の首飾りをあらわし、とりまく意を含む。櫻は「木＋音符嬰」で、花が木をとりまいて咲く木。

会意兼形声文字

“桜”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

10画

“桜”の画数は10画で同じ画数の文字には、
浴、剛、紐、桐、峨、酌、訓、莫、宮、時等があります。

木：きへん

“桜”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“桜”の字がつく苗字には桜瀬、桜吉、高桜、桜渕、千葉桜、八重桜、桜久保、生桜、桜内、桜間等があります。

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