‘濁’ 由来と起源

読み方

音読み：だく

訓読み：にごるにごすにごり

特になし

にごる。にごす。水がにごる。言葉をにごす。曖昧にする。濁音。

蜀ショクは、目の大きい桑虫を描いた象形文字で、くっついて離れないの意を含む。觸（＝触。くっつく）屬（＝属。くっつく）などと同系のことば。濁は「水＋音符蜀」で、どろがくっついてにごっている水のこと。黷トク（きたない）とも縁が近い。蜀

会意兼形声文字

“濁”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

16画

“濁”の画数は16画で同じ画数の文字には、
衛、親、龍、縛、燃、薪、獣、壌、錆、繁等があります。

氵：さんずい

“濁”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“濁”の字がつく苗字には濁池、濁川、濁澤、濁沢、濁沼等があります。

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