‘盆’ 由来と起源

読み方

音読み：ぼんほん

訓読み：はち

特になし

はち。水などを入れる器。物を載せて運ぶ平たい器。盂蘭盆。祖先の魂をまつる行事。

分は「八（わける印）＋刀」の会意文字で、わける、外へむけて開く意を含む。盆は「皿＋音符分」で、大きく開いた皿。鉢ハツは、盆の語尾が入声（つまり音）に転じたことば。

会意兼形声文字

“盆”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

9画

“盆”の画数は9画で同じ画数の文字には、
昨、皇、恰、洸、訂、契、按、珀、食、奏等があります。

皿：さら

“盆”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“盆”の字がつく苗字には盆出、盆頭、盆下、盆子、盆野、盆木、盆子原、盆城等があります。

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